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−ゼミ合宿−
1.はじめに
これから2003年8月1日〜2日にかけて行われたゼミ合宿についてまとめてみたいと思う。
ただし、私の視点からまとめるのでかなりおかしなところもあると思われるがご勘弁を。
例えば、話し合いのまとめとか。
2.合宿の概要
名称 ゼミ合宿
日時 平成15年8月1日(金)・2日(土)
場所 所長別荘(軽井沢)
目的 普段希薄になりがちな学生同士や先生とのふれあいを通して、学校を飛び出して、交流を深めること、
楽しむことが何よりの目的である。
合宿の概要は以上のような感じです。って、ゼミ長さんがつくったパンフからそのまま引用しました。
3.合宿の進み具合
合宿は以下のようなかんじで行われました
8:30 文学部正門前集合(車の人)・オープニングセレモニー
9:00 文学部正門前出発(車の人)
途中(高速道路SA)で昼食(各自で調達)
10:15 OB、西日暮里に集合(OBの私とeastwindさんは学生さんと別行動でした)
12:30 OB、高坂SAで休憩
13:30 現地集合・到着(鉄道等の人は、14:00までに軽井沢駅に集合!)
水道・ガスの開放手続き、掃除、買出しなど
(実際にはもっと早く現地に着いたそうです)
15:00 話し合いなど
19:00 夕食
20:00 温泉へ(星野温泉トンボの湯)
22:00 飲み会
↓
10:00 起床・朝食
11:00 まとめ
12:00 グランドフィナーレ・一応解散
鉄道等の人:ここで解散、 車の人:希望で軽井沢・群馬観光など
15:00 そろそろ東京に向かう
19:00 文学部正門前到着
車で帰る人:解散
4.話し合いについて
さて、上の合宿の進行表を見てもらいますと、「話し合い」というのがありますが、ゼミ合宿と言うことなので、
これが一番重要なことではないかと思われます。そこで、何について話し合い、どんな意見が出たのかを、
私がメモしたことをもとに、ここにまとめてみようと思います。が、私のメモはあんまり正確でないので、
話の順番など違うこともあると思いますが勘弁してください。
(1)現在の少年犯罪について
まず初めに、電車班(鉄道で来た人たち)が電車のなかで話し合いのテーマを考えて来てくれました。
その初めのテーマが「現在の少年犯罪」についてというものでした。
このテーマをもとに私たちは話し合いを展開していきました。
現在の少年犯罪と言いますと、やはり凶悪化ということが挙げられますが、なぜ凶悪化したのかということが、
話題として出てきました。
これに対して、ゲームの存在を指摘する意見がありました。最近のゲームはリアリティを追求したゲームが多く、
いわゆる仮想現実と呼ばれる世界にゲームをすることで入っていけるわけです。
仮想現実もそれが仮想現実だと認識していれば問題ないのですが、最近の子どもは遊ぶ時もゲームが多かったり して、仮想現実にどっぷり浸かりこんでいるそうです。そうするとゲームをやっているうちに脳が仮想現実の世界と
現実の世界の境を見失うことがあるのではないか、そしてゲームには人を殺したりするのもあったりして、
これが少年犯罪の凶悪化につながるという意見。
この意見でゲームをやる時間が長い、ということが出てきましたが、これについてはやはり子どもの遊ぶ場所が
少ないからではないか、核家族化、両親共働きなど様々な状況から起きているんじゃないかという話が出ました。
凶悪化についての他の意見として、「死体を見たい好奇心」というのもありました。これは子どもの頃は少なからず
小動物(虫とか)などをいじめたり、時には殺したりすることがあると思います。このようなことは別に悪気があって
やるのではなく好奇心からやることが多いのではないでしょうか。ただ、この種の好奇心の対象は書いたとおり小 動物へと向けられるもので、人間へ向けられることはありませんでしたし、好奇心は持っても自分がやってることは
良くないことだから我慢するってこともあったと思います。しかし、現在ではこの状況が変化しているのではないか、
と思われるのです。
(2)現在の社会
さて、上で書いた変化、つまり「死体を見たい好奇心」がそのまま行動につながるようになってしまったのではない か。ではそれは何故か?
その原因に「便利さ」というものがあるのではないでしょうか。現在は携帯とかPCとか、ものすごい便利な世の中だ と思います。世の中が便利になったことは非常に良いことですが、良く言うように人間を堕落させる面があると思わ れます。例えば、便利になりすぎたから、小さい頃からその便利な状況が当たり前で我慢する力が足りなくなった、
とか。さらに、携帯電話の登場で最近は時間にルーズになったのではないか。携帯があるおかげで多少遅刻しそう になっても携帯で相手に遅れると伝えれば、それでOKという状態になっているような気がします。このことは時間に ルーズという状況を作り出すのみでなく、約束がしっかり守れないとかの人間の性格面への影響もあるのではない かと思います。このため好奇心を我慢することが出来なくなって考えたことが行動に向かってしまうのではないで しょうか。
また、現在の状況として先にも書きましたが、核家族化ということも大きな問題ではないでしょうか。以前は子どもの 周りにも大人が多くいたはずですが、最近では核家族化、近所付き合いの希薄化などで子どもの周りに大人が少 なくなり、子どもが何かしても注意が出来ない状況が出来ているんじゃないでしょうか。
昔ならば悪いことしたら注意してくれる人がいましたが、現在はいなくなりそのため子どもの心の成長に問題が起き ているのではないかと言うことです。
(3)まとめ
以上のような話しをしてきまして、あらためて思うのは家庭教育の重要性、地域の教育力ではないでしょうか。
親のキャリアというものは子どもを産んで何年経ったかではなく、子どもといくら接したかであると思われます。
子どもと接しなければ、子どもの成長は良い方向にいきません。だからこそ家庭教育が重要なのです。
そしてそれを支えるために地域との連携が必要なのではないでしょうか。
あと、現在の少年犯罪の原因についてはやはり社会の様々な事象が複合的に絡んでいると思われます。
最後に大変興味深いお話しとして、アロマテラピーの話をしてくださった片がいました。
アロマテラピーは香りで気持ちをリラックスさせたりすることですが、これを家庭や学校に導入したら、
面白いな、と私は思いました。
と、話し合いについて私がメモったことを中心に書いてきました。途中から文体がおかしくなったり、
私の私的な意見がビシビシ入ってしまったり、とあまり良いまとめではないです。
ですので、もし合宿に参加した方でおかしなところ等ありましたら是非教えてください。
そしてよりよいまとめを作りましょう。
5.合宿を振り返って
最後に私の感想を一言。
ゼミの人たちと教育について熱く語ることが出来て大変有意義でした。
普段の生活ではあんまり教育って話し合うことって少ないと思いますしね。
ゼミ生の人たちとも交流出来ましたし。
こういう貴重な体験を出来たのはとても良かったです。
う〜ん、なんかうまく言えないんですが兎に角良かったんですよ。
合宿最高です。
6.おまけ
私が合宿で撮った写真を幾つか載せます。
下手な写真ですが、見てください。少しは合宿の雰囲気が伝わるかも。
西日暮里を出発する時の様子。
高坂SAの様子。OBはここで休憩しました。
所長の別荘にある机の様子。手前の緑と赤の物体はシャボン玉。
グローブです。夕飯の買い出しに行った時暇なのでキャッチボールしました。
布団乾燥機。布団を乾燥させました。乾燥メーターというハイテクな物を搭載。
夕食は鉄板焼き。瓶が見えますが、これは早稲田の地ビールです。
星野温泉。内部を撮るのは憚られたので外観を撮りました。
レッツ宴会。酒を飲んで語り明かしました。
すがすがしい朝。
朝食のチャーハン。美味でした。
所長の描かれた絵。
帰りに乗ったあさまです。
なんかほとんど良く撮れてませんが、ご容赦下さい。
また人物が写ってませんが、HPにのせたりすると色々あるかもしれないんで撮りませんでした。
以上、お終いです。
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